8月13日

10時ごろ起床。いつもであればオリンピックの競泳を観戦していたはずだったのだが、久々に抑うつ症状が出てきており、何もできなかった。

15時から20時までバイト。前半の2,3時間は症状がゆるむ気配もなく死にそうだったけれど、最後の1時間は随分と楽になっていた。

きちんと記録していないけれど、おそらくここまで身体が動かないような、しっかりとした症状が出たのは、おそらくひと月ぶりくらいになる。しかし、突然この症状が現れたというわけではない気もする。この1週間はいつもと比べても割としんどかったし、たとえばプールにも行けなければ勉強もほとんどできなかった。映画を観る気力もなかった。そういう意味では、友人たちと飲んだりしていたのは、かなり体力を振り絞ってしまったのかもしれない。

うつ病の人間が旅行をするのは良くない、という話を治療法や対処法を載せたサイトでよく目にする。すでに、四国輪行まで1週間と迫ってきている。不安は拭い切れない。1年前と比べればずいぶん良くなっている。焦ってはいけないのは分かっている。しかし一方で、何かを見たいという気持ちがとても大きい。自分探しの旅、といってしまえば、そんなものを無理して敢行する必要などない、と止めるのが常識的・良識的な対応だろう。それでも、何か僕を内側から叩く何かがあるので、今回はそれに従いたい。今までも過去の自分のためこんだツケは後々の自分が払ってきたし、今回のツケもまた未来の自分が払うはずだ。僕はそれでいい。