8月30日 愛媛〜京都

移動日。5時半ごろ起床。朝ご飯を食べ、身支度をし、親族たちにひと通り挨拶を済ませ、7時前に出発。無人駅でひとり自転車を畳むのは何とも言えない気持ちになった。

もともと松山を回ってから帰ろうと思っていたけれど、18切符が残り1枚だったことや、何となく帰りたいという気分が強まっていたことも相俟って、1日で帰ってしまうことに。12時少し前に今治駅に到着し、そこからしまなみ海道サイクリングの復路開始。

結論から言えば、4時間でフェリーに乗船することができた。往路よりも2時間近く短縮できた。往路からの改善点として、 

  • 肩や首に巻いていたタオルを、服と肌の間に挟むようにした
  • 序盤の平地での回転数を抑えた
  • はじめから薄着で、日焼け止めを塗った

などがある。それにしても、一度通った道というだけでかなり違う。どれだけの坂がいつ頃来るのか、というのをわずかでも把握していると精神的にもずいぶん楽だ。

今回の旅では、しまなみ海道をサイクリングコースとしてしか考えていなかったけれど、次に来るときは、時間に余裕をもって、途中の店や美術館などにも足を運びたい。

しまなみ海道を渡り終えた後は、商店街で中華そばを食べ、17時ごろに電車へ。岡山から姫路への乗り合わせが悪く、時間もあったので駅弁を食べたりもしていた。京都駅には23時ごろ到着。そのまま帰宅し、シャワーを浴びてベッドへ。長旅だった。