7月26日

昨日は眠れず、9時から14時までバイト。およそ2週間ぶりだったことも相俟ってクタクタに。

 
バイトを終えて帰宅した後、仮眠を取ったのち読書会へ。フーコー『知への意志』をその場で読み、分からない箇所を話し合うという形式。内容は省略。じっくりと一文ずつ吟味しながら本を読むというやり方は、1回生のときにいちばん懸命にやっていたのを覚えている。だんだん面倒になってほとんどやらなくなってしまったが。対象はプラトンやルソーだった。最近ならアルチュセールとか。こういう読書体験こそ、僕の思考の枠組みに強力に作用しているのだと自覚された。とはいえ、振り返れば自分の読んできた思想家の政治スペクトルには随分と偏りがあるのは前々から分かっていたし、何かと対決するような読書もしたい。